ありがとう魔法つかいプリキュア

一つのアニメが終わるのってこんなにつらいとは思わなかったーーーー!!!

 

 テレビシリーズとしての魔法つかいプリキュアは二年前に終わっております。そして、今回の春映画で三年目を迎えました。で、一応先輩プリキュアとしてオールスターズな映画に出るのは最後で、これ以降映像で動くことはなくなってしまうわけです

 

 正直えっ、てなりましたね

 

 なんかびっくりしました、二度と魔法使いの面々に会えなくなるって信じられなくて

 一応終わってかなり経つっていうのに、時間差でハチャメチャにつらくなってきた。これが画面で動く(多分)最後の機会だったんだなって。劇場でて、ふと思いかえしたらすっごい切なくなって、めっちゃひさびさに煙草吸いました。んでジャックダニエルあおって家で倒れた

 それなりの回数は円盤も見たと思うし、49話や劇場版にいたっては十回くらい見たうえで毎回泣いて。見た回数=愛とは思いませんが、何度見てもよかったと思えるし、離れたくない気持ちでいっぱいです。この喪失感はうまく言葉にできないですが、プリキュアを見始めたきっかけということもあり、自分の中ではめっちゃ存在感が大きかったんでしょう。また一通り見直して、どうして好きになったのか、考えてみたいところ

 もちろん公式さんからの何らかの動きはこれからもあるのだろうし、まほプリのことを描いてくれる作家さんもたくさんいらっしゃるけれども、私たちが見れなくなっても、どこかに彼女たちはちゃんと生きてるんだけれども……

 私は本当に、魔法つかいプリキュアって作品が好きだったんだなぁって思いますし、こんな気持ちになった作品も初めてだったんです。自分はどうも執着心が薄いところがあったんですが、当たり前にあったものがなくなるっていうのは、本当につらい感覚だったんですね

 でも映画の中、他のプリキュアたちが北村一輝相手に戸惑う中、アイコンタクトだけで、互いに自分のなすべきことをなして、道を作っていく二人を見れた。成長して、導いて、未来へと行く二人を見れた。その姿は目に焼き付いて、色あせるものではないんでしょう。ずっとここには、止まってなんかいられないんです。(ハイローの話してるみたくなってきた)

 魔法つかいたちは、次に行く。プリキュアも、次に行く。だから自分も、次に行かないとなぁ、という感じです。